研究者や学生の方へ

アディクションカウンセリング研究会

1999年に始まった、東京ダルクスタッフと専門家によるアディクション全般を研究する勉強会

小規模セミナー

施設や病院、福祉事務所などで依存症者と関わる人を対象とした専門家による学習会を毎年開催しています。講師と生徒という一方的な教育ではなく、互いに経験を分かち合うことによる相互学習と情報交換の場です。

事例検討会

それぞれの現場での過去の苦い経験をこれからの治療に生かすべく、定期的に象徴的なケースを一つ一つ分析検討します。また、一つの機関では対応困難なケースを、守秘義務に最大の注意を払いながらそれぞれの専門職同志で共有し、効果的な援助を考えます。

ダルク研究会

全国にあるダルクを研究対象とする、薬物依存に関心を持つ社会学研究者中心の研究会。東京ダルクと八王子ダルクとは協力関係にある。

これまでの成果

2018年
南保輔・中村英代・相良翔編
『当事者が支援する―薬物依存からの回復 ダルクの日々パート2』春風社

2013
ダルク研究会編
『ダルクの日々―薬物依存者たちの生活と人生(ライフ)』知玄舎

その他、論文多数。

メンバー

南 保輔(成城大学)
中村 英代(日本大学)
相良 翔(埼玉県立大学)
森 一平(帝京大学)
伊藤 秀樹(東京学芸大学)